お腹やせができる方法いろいろ

いろんなパーツの中でも特に気になるお腹。きれいなくびれが欲しいという人も多いでしょう。ふだんの意識を変えればウエストラインも変わってくるはず。出来るところから始めてみてください。

食事制限

食事制限まずは摂取カロリーを抑えることを考えてみましょう。厚生労働省が2015年に出した推定エネルギー必要量によると身体活動レベルが低い18~49歳の場合、男性は2,300キロカロリー、女性は1,650~1,750キロカロリー摂取すれば十分だと定められています。最近はほとんどの食品にカロリー表示がついているので、この数値を目安にして計画的に食事を摂ることを心がけましょう。

有酸素運動

ジョギング人間はまず食事から吸収したエネルギーを使って動こうとするのですが、30分を超えたあたりから体内の脂肪を分解してエネルギーに変えようとし始めます。脂肪を燃焼させたいなら、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をゆっくりしたペースで30分以上行いましょう。

ただ、長すぎるのもよくありません。運動の負荷が高すぎると内臓が疲れてしまい、逆に代謝が下がってしまうんです。少しきついと思うくらいの運動を30分~1時間するのがベストだとされています。

ちなみにウォーキングはランニングよりも負荷が少ないので、姿勢よく大股で歩いたり腕をよくふったりして大きく体を使うようにしましょう。

腹式呼吸

腹式呼吸仰向けになって力を抜き、リラックスした状態で深呼吸をします。大きく10回、3セットやってみましょう。腹式呼吸で横隔膜などの呼吸筋を動かせるようになると、呼吸自体に運動効果が出るようになります。さらに副交感神経が優位になり、ダイエットのストレス軽減や食欲を抑える効果も期待できます。

キャビテーション

キャビテーション脂肪細胞だけに反応する超音波を使って体内に小さな泡を発生させ、その泡が弾けたときの衝撃で脂肪細胞を壊す、という施術です。狙った脂肪細胞にだけアプローチしやすいこともあり、部分やせへの効果が高いといわれています。

壊れて溶け出した脂肪細胞は血液中に流れだすため、デトックス効果のあるリンパマッサージや岩盤浴、軽い運動をあわせるとより高い効果が得られます。キャビテーションはエステやクリニック、家庭用マシンなどさまざまな方法で施術できるのも特徴。

これらを取り入れれば、憧れのくびれもゲットできるはずです。大事なのは続けること。なかなか結果が出なくて落ち込むこともあるかもしれませんが、きれいになった未来の自分をイメージしてがんばってみましょう。